日本維新の会の音喜多駿政調会長は1日までにブログを更新し、4月の東京江東区長選をめぐる公選法違反の疑いで木村弥生区長が辞職(11月15日付)を表明したことに関連し、自身の関与を認めて法務副大臣を辞任した柿沢未途衆院議員(52)の対応を、強い調子で批判した。
「さすがに国会軽視も甚だしいと、私自身も腸が煮えくり返る想いです」と記した。
10月31日の参議院予算委員会に出席を要請されていた柿沢氏が委員会開会中に辞表を提出して委員会に現れず、審議が約2時間ストップして混乱したことに言及。「ネット選挙違反で辞職する江東区長に対して、『ネット広告は私が指示したもの』となぜか突如として新聞インタビューに自白し、それが報じられた朝に辞表を提出した柿沢未途氏。その辞表が受理されないうちに、出席要求をされている予算委員会を欠席するという、完全な職務投げ出し・意味不明な事件です」と指摘した。
欠席の背景を泉龍司法相は「法務省の独断。事務方の越権行為だ」と説明したが、音喜多氏は「法務省が独断で出席を断ったという展開は腑に落ちませんが、すべての原因は自分勝手な事情で予算委員会中に保身に走り、辞表を出してきた柿沢未途議員にあります。さすがに国会軽視も甚だしいと、私自身も腸が煮えくり返る想いです」と指摘。委員会での説明から逃げた形になった柿沢氏の対応を批判した。
「その怒りたるや、極めて珍しく小西ひろゆき議員と見解が一致するほどです」と、立憲民主党の小西洋之参院議員が「前代未聞の行政投げ出し」などと指摘したXを引用しながら、自身の怒りを表現した。
音喜多氏は1日の参院予算委員会で質問が予定されているが、10月31日の審議の混乱で質問時間が変更になるなどの影響を受けている。