世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長は7日に開いた記者会見で、フリーランスの記者らの出席を断るなど会見参加者や時間を制限した理由について「(過去の会見時に)暴動のようなことが起きて民間のホテルが使えなくなった」と説明した。
田中氏は、記者から「会見はもう少し広い会場で時間制限せず、フリーの記者にも開放すべきではないか」と問われ、「今回は(教団)本部の礼拝堂で行うことになったので空間の件もあった」と述べた。
その上で「私が最初に記者会見した時はホテルでさせていただいた。この時は暴動のようなことが起きて、そのホテルは2度と使えなくなった。民間のホテルにも迷惑をかけたので、申し訳ないが限定させていただいているということで、ご理解をいただきたい」と語った。
田中氏が2022年7月に開いた会見でも新聞やテレビなど一部のメディアしか参加が認められず、記者から疑問視する質問が出た。田中氏は「暴動」について具体的に説明しなかったが、この時に出席できなかったフリーの記者らは会場で教団側に参加できるよう訴えたとされる。
今回の会見でも、教団の問題を追及してきたジャーナリストの鈴木エイトさんら11人に対し「会場が満席」との理由で出席を断っていたことが判明している。【デジタル報道グループ】