「年内の衆院解散見送り」がトレンドワードに 岸田首相の意向に「ただの延命」SNSで指摘も

岸田文雄首相が、これまで模索してきた年内の衆院解散・総選挙を見送る意向を固めたことを受けて、インターネット上では「年内の衆院解散見送り」が、トレンドワードになった。
首相は9日午前、年内の衆院解散見送りに関して複数のメディアが報じたことを受けて、官邸で報道陣の取材に応じ「まずは経済対策。先送りできない課題1つ1つに、一意専心で取り組む。それ以外のことは考えていない。従来から、申し上げていることだ」と述べた。
SNS上には「解散見送ってもこの先上がる要素皆無だろ」「今の支持率では勝てないから解散しないって自分達の事しか考えてない証拠」「何の為の解散で、何の為の衆議院の優越だよ。ただの延命やんけ」「来年になったら解散できると思ってるなよ」など、厳しい声が相次いだ。
一方「ぜひ今やってほしい」「自民党が負けることはないのだからいつやっても同じ」「支持率が下がってるからこそ解散しろって思う…自分たちはできなかった、じゃあ他の人に任せましょう、となるのが普通の人間ではないんか」など、解散を求めるコメントも寄せられた。