秋の園遊会、天皇皇后両陛下の優しさに包まれて 招待者には加藤一二三九段、西川きよし・ヘレン夫妻、松任谷由実の姿も

招待者の緊張をほぐすように、柔らかな笑みでご挨拶をされる。雅子さまが質問をされたかと思えば、天皇陛下が笑顔で受け答えされる“コンビプレー”も見せられる。そんな、両陛下の「おもてなし」で、招待者の表情も次第に笑顔になっていった──。
11月2日に東京・元赤坂の赤坂御苑で秋の園遊会が開かれた。今春に続き令和2回目となる園遊会。秋に限っていえば令和初、実に5年ぶりとなる。約1000人の招待者の中には、シンガーソングライターの松任谷由実、将棋の加藤一二三九段、漫才師の西川きよしの姿もあった。
懇談中、常に寄り添うように歩いておられた両陛下。互いにアシストされながら、その人に合った会話をされていた。両陛下のやさしさに包まれて、あたたかな一日となったようだ。
※女性セブン2023年11月23日号