東京駅で車内清掃中の北陸新幹線、持ち主不明のスマホから発煙で運休…900人に影響

JR東日本は14日、東京駅を午前9時4分に発車予定だった長野行きの北陸新幹線「あさま605号」が運休になったと発表した。東京駅に到着した「あさま606号」の折り返しで運行する予定だったが、客が乗車する前の車内清掃中にスマートフォンが発煙しているのが確認された。すぐ発煙は収まったというが、煙が車内に充満し、においがついてしまったことから営業運転を断念したという。
新幹線統括本部によると、午前10時過ぎ時点でスマホの持ち主などについて情報は入っていないという。運休により、約900人に影響が出た。