山手線、今週末一部区間で運休 渋谷駅工事、64万人に影響

JR東日本は渋谷駅の山手線ホームと線路の高さを上げる工事のため、渋谷を挟む大崎―池袋間で18日に外回りを、19日に内回りを、それぞれ終日運休する。渋谷駅では2015年から周辺の再開発に伴う大規模工事を進めており、運休を伴うものは5回目の今回が最後となる。20日始発から通常運転に戻る予定。2日間で約64万人に影響すると見込む。
JR東によると、18日は外回りの運休区間以外(池袋―東京―大崎間)で運転本数を通常の3~4割に減らし、日中は10分に1本程度にする。内回りは池袋―渋谷―大崎間で7割程度の約5分間隔とし、大崎―東京―池袋間は通常運転する。