漁船団が大漁旗はためかせ宗像「みあれ祭」

世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を構成する宗像大社(福岡県宗像市)の秋季大祭が1日、海上神幸「みあれ祭」で幕を開けた。約150隻の漁船団が大漁旗をはためかせ、玄界灘に浮かぶ大島から対岸の神湊(こうのみなと)まで勇壮にパレードした。
「みあれ」は新しい霊力を授かるという意味で、年に1度、一堂に集う3女神に豊漁や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る。昨年は荒天のためパレードが中止になっていた。
午前9時半、沖ノ島と大島の女神のみこしを乗せた御座船が漁船団に守られ大島港を出港。神湊で辺津(へつ)宮の女神の出迎えを受けた。荘厳な海上絵巻を見ようと海岸一帯に大勢の見物人が訪れた。【前田敏郎】