「報道を見て怖くなった」と出頭 大阪・西成区の連続強盗事件 30代の男ら3人逮捕 被害者のうち1人は暴行されけが

大阪・西成区で今月7日から8日にかけて男3人組による強盗が相次いだ事件で、警察は30代と50代の男3人を逮捕しました。
強盗傷害の疑いなどで逮捕されたのは、大阪市西成区に住む職業不詳・浪江海透容疑者(36)と、会社員の寺家直樹容疑者(37)、さらに住之江区に住む職業不詳の清水喜夫容疑者(52)です。
3人は今月7日夜遅くから翌日未明にかけての約10分間で、西成区内の路上を歩いていた男性3人に対して「金を出せ」などと脅して現金などを奪った疑いが持たれています。
被害者の1人には胸ぐらをつかんで倒して顔を殴るなどの暴行を加えて、けがをさせたということです。
警察は3人の認否について明らかにしていませんが、浪江容疑者は今月10日夜に「報道を見て怖くなった」と西成署に出頭してきたということです。