ひも状のもので首絞めたか「勢いで殺した」聖籠町死体遺棄強盗殺人事件 新潟県

新潟市の男性が殺害され聖籠町の空き家で遺体が見つかった事件で、強盗殺人の疑いで逮捕された男が、警察の調べに対し、勢いで殺したという趣旨の供述を話していることが捜査関係者への取材で分かりました。
この事件は、新潟市 中央区の小杉英雄さん 78歳の遺体が聖籠町の空き家で見つかり、
小杉さんを殺害し金庫を奪ったとして住所不定のリフォーム業 小山大輔 容疑者 33歳が強盗殺人の疑いで逮捕されたものです。
捜査本部は認否を明らかにしていませんが、捜査関係者への取材で、小山 容疑者が警察の調べに対し、勢いで殺したという趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。
小杉さんの死亡原因は首を圧迫されたことによる窒息死だったことが分かっていましたが、捜査関係者によりますと首の骨の一部が折れていたということです。
捜査本部は小山 容疑者がひも状のもので小杉さんの首を絞めたとみて調べています。
小山 容疑者は小杉さんの口座から現金を引き出した詐欺の罪と死体遺棄の罪でも逮捕・起訴されていますが、捜査関係者によりますと一連の犯行をめぐって供述が二転三転していることから捜査本部は慎重に調べを進めています。