店長と従業員、傷数十カ所=容疑者、強い殺意か―ガールズバー2人死亡・浜松

浜松市のガールズバーで店長と従業員の女性2人が刺され死亡した事件で、2人の遺体には背中など上半身を中心に刺し傷や擦り傷が数十カ所あったことが7日、捜査関係者への取材で分かった。
現行犯逮捕された無職山下市郎容疑者(41)が、店の外に逃げた従業員の女性を追い掛け、背後から刃物で複数回刺していたことも判明。静岡県警は、同容疑者に強い殺意があったとみて動機などを調べている。
県警は同日、殺人容疑で山下容疑者を送検した。 [時事通信社]