「エンジン音がうるさくストレスだった」…公道カート3台燃やした疑い、男を逮捕

公道カートのレンタル会社の敷地内で産業廃棄物に火を付けたとして、警視庁は16日、東京都練馬区、会社員の男(28)を非現住建造物等放火未遂容疑で逮捕した。
発表によると、男は先月21日未明、江東区の公道カートのレンタル会社敷地内に侵入し、置かれていた産業廃棄物に火を付け、近くにあった公道カート3台の一部と、隣接する自身の勤務先の倉庫の外壁を燃やした疑い。
通報で駆けつけた消防隊が火を消し止めた。けが人はなかった。「カートのエンジン音がうるさく、ストレスだった。ライターで火を付けた」と容疑を認めている。
レンタル会社では5月、「明日以降、エンジンをかけたらカートを燃やす」と英語で書かれた紙が敷地内に置かれていたといい、同庁が関連を調べている。