暑すぎて列車8本運休 レール温度上昇、ゆがみ防ぐため JR北海道

JR北海道は24日、気温の上昇に伴い根室線のレール温度が上がっているとして、ゆがみを防ぐために普通列車8本を運休すると発表した。約270人に影響が出る見込み。
運休するのは新得―池田間で、午前10時台から午後4時台まで。同社によると、十勝地方で広くレールの温度が上昇。高温のレールの上を列車が通常の速度で走るとゆがむ可能性があるため、徐行運転も実施している。
24日は新得町で午後0時52分に観測史上最高の37・3度を記録するなど道内全域で気温が上昇。帯広市では最高気温が40度と予想されている。【片野裕之】