【 この先のポイント 】
・京都や岐阜で40℃予想も 厳しい暑さ
・夏レジャーは夕立やゲリラ雷雨に注意
・北海道や沖縄は曇りや雨の日が続く
西日本や東日本は晴れる所が多く、内陸部を中心に体温を超えるような危険な暑さとなります。
京都や岐阜で40℃予想も 厳しい暑さ
日本付近は太平洋高気圧圏内で夏空が続き、強い日差しと危険な暑さに警戒が必要です。
今週は京都や岐阜で最高気温40℃が予想されている日もあります。これまで以上の暑さ対策が急務となります。
夏休みシーズンで外出やレジャーの機会が増える時期です。特に車内は高温になりやすく、閉め切った状態では短時間でも熱中症のリスクが高まります。お出かけの際は車内のこまめな換気や適切なエアコンの使用、水分補給を心がけてください。
夏レジャーは夕立やゲリラ雷雨に注意
晴れて暑い日が続く一方で、午後は山沿いを中心に天気が急変し、急な雷雨となる可能性があります。
夏休み中の海水浴やキャンプ、登山、花火大会などのレジャーでは、急な天気の変化に備えて、晴雨兼用の傘や雨具を携帯すると安心です。
最新の気象情報をこまめにチェックして、安全にレジャーを楽しんでください。
北海道や沖縄は曇りや雨の日が続く
北海道や東北北部では、前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が続く見込みです。このため記録的な暑さはいったん落ち着きそうですが、蒸し暑さは続きそうです。
大型で強い台風9号(クローサ)は小笠原近海を北に進んでいます。今後28日(月)にかけて小笠原諸島の東に北上したあと、高気圧に進路を阻まれるかたちで動きが遅くなる予想です。小笠原諸島では強風や高波の影響が月末にかけて長引く可能性があるため注意してください。