徳島・内妻海岸で水難事故 40代とみられる男性サーファー死亡 うつ伏せ状態で見つかる

徳島県牟岐町の海岸でサーファーの男性が海に沈んでいる状態で見つかり、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
27日午前10時15分ごろ、徳島県牟岐町の内妻海岸で「人が溺れている」と消防に通報がありました。警察などによりますと、海岸から約10m離れた沖にサーフボードだけが浮いているのを海岸を訪れていた男性が発見。近づくと、ひざ下ほどの深さで男性がうつ伏せの状態で沈んでいたということです。
男性は40代とみられ、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが約1時間半後に死亡が確認されました。
内妻海岸は普段から波が高く、サーフィンを楽しむ人たちに人気の場所で、27日も約20人がサーフィンに訪れていたということです。
男性は1人で来ていたとみられていて、警察は身元の確認を急ぐとともに、当時の状況などを捜査しています。