7月25日、秋篠宮家の次女・佳子さまが静岡県御殿場市を訪れ、全日本高等学校馬術競技大会の開会式に出席された。2015年から大会に出席されており、今回で7回目となる。
午前10時ごろに到着された佳子さまは、静岡県・鈴木康友知事や御殿場市・勝又正美市長らの出迎えを受けた。開会式では、「皆さまが馬と心を通い合わせ、一体となって積み重ねてきた努力の成果を存分に発揮できるよう応援しています」とエールを送られた。
この日の佳子さまは、水玉模様の白いワンピースという装い。このアイテムは、2023年6月の「産経児童出版文化賞」の贈賞式や、同年10月の「ガールズメッセ2023」、2024年6月の「東京都障がい者ダンス大会 ドレミファダンスコンサート」でもお召しになったもので、女性に人気のファッションブランド「STRAWBERRY-FIELDS(ストロベリーフィールズ)」のものと見られている。
佳子さまは「STRAWBERRY-FIELDS」を愛用されており、水玉ワンピースのほか、今年の1月に「ポケモン×工芸展」を訪れた際には、同ブランドのプリーツワンピースをお召しになっていた。モード誌などで活躍するスタイリストが解説する。
「『STRAWBERRY-FIELDS』は、佳子さま世代の女性が手に取りやすいリアルプライスの国内ブランド。1980年代からある日本のベーシックブランドで、誰でも取り入れやすい正統派な点から長年愛されてきました。また、流行のスタイルを入れつつも、トレンドに左右されない水玉というチョイスもグッドです」
佳子さまといえば、ご公務のたびにそのファッションが話題となり、ブランドに注文が殺到、いわゆる“佳子さま買い”現象が起こる。2023年に「STRAWBERRY-FIELDS」プリーツワンピースを初めてお召しになった時は、“全色完売”という事態に。
「先日のブラジル訪問で話題となった『Viaggio Blu』の花柄ワンピースや、昨年5月のギリシャ訪問でお召しになった『セルフォード』の水色ワンピースなど、一般の市場で購入できるお洋服を上品に着こなす佳子さま。ハズしすぎず、ロイヤルすぎず、まさに“等身大”でリアル・クローズ(注:一般的に購入しやすい価格帯でファッション性の高い洋服のこと)なチョイスを皇室の方がされているところが非常に好印象です。
佳子さまのお召し物は、これからファッションに対して高い感度を身につけていきたいという若者にとっても、日本のブランドを知る良いキッカケになっていると思います。今後はもしかしたら、“ブランドごと完売”なんてことが起こるかもしれませんね」(同前)
今後も佳子さまのファッションから目が離せない──。