26日午後、北海道恵庭市の国道で、大学の陸上部員など25人が乗ったバスから火が出ました。大学生などは全員避難して、無事でした。
26日午後4時半ごろ、恵庭市盤尻の国道453号線で、バスの運転手から「エンジンから煙が出ている」と消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、バスには大学の陸上部員24人と運転手あわせて25人が乗っていましたが、全員が避難し、けが人はいません。
火はエンジンルームから出て、およそ1時間半後に駆けつけた消防隊によって消し止められました。
バスは札幌市内にある大学が所有する車両で、苫小牧市内で練習した陸上部員を大学へ送る途中だったということです。
現場は札幌方向に向かう片側1車線の道路で、火災に巻き込まれた人や車はいません。
警察と消防が、火が出た原因を調べています。