立・維代表、小泉氏「やらせ」を批判=自民総裁選

自民党総裁選のインターネット動画配信で、小泉進次郎農林水産相の陣営が好意的なコメント投稿を依頼していた問題に関し、立憲民主党の野田佳彦代表は1日のBS―TBS番組で「やり過ぎだ」と批判した。小泉氏が会長を務める自民党神奈川県連での党員離党を巡る文春オンラインの報道と合わせ、「国のリーダー、指導者としての資質に関わる」と断じた。
日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)も府庁で記者団に「(投稿依頼は)不適切だ」と述べた。同党の前原誠司前共同代表が総裁選からの「撤退」を求めたことについて「それくらい重い問題だと認識した方がいい」と同調した。 [時事通信社]