高市早苗氏の地元で約300人が集結 決選投票での新総裁に同級生も歓喜

高市早苗前経済安全保障担当相の地元・奈良では、約300人の支援者らが、総裁選の行方を見守った。
高市氏の高校の同級生5人も、それぞれ神社で必勝祈願して会場に集まった。小学校から高校まで同級生だったという島田資子(もとこ)さんは「小学校時代は目立つわけではなく、ニコニコ笑っている控えめな女の子でした」と印象を語った。一方で、転校生が来ると学校案内や友達紹介などを積極的に行う世話好きな一面もあったようで「困っている人を自然に助ける行動力がありました。私が高校受験の時にお弁当を忘れた時も、3人で受験したんですけど、お昼になると2人がお弁当を分けてくださった」と、エピソードを明かした。
総裁になり、日本が世界にとってなくてはならない国にしてほしいと願っていた同級生たち。高校、大学の同級生という八木宏昌さんは「自民党を立て直して、とにかく日本を明るい国にしてほしい。それができるのは高市さんだけ。国民に優しい政治をしてほしい」と期待した。また、奈良県在住の30代女性は「奈良県民として、同じ女性としてもすごく誇らしいです。物価高対策や研究に対する補助を期待しています」と喜んだ。