経済協力開発機構(OECD)は7日、加盟国などの小中学校教員らの勤務状況を調べた2024年「国際教員指導環境調査」の結果を発表した。日本の常勤教員の勤務時間は中学校で週55・1時間、小学校で週52・1時間と最長だった。小中学校とも前回18年調査から4時間短くなったが、他の国・地域より部活動などの課外活動や事務作業の負担が大きかった。
調査には、中学校で55、小学校で16の国・地域が参加。日本は昨年2~3月、計403校の教員6914人に尋ねた。勤務時間には夜間や週末に行った業務も含まれる。
経済協力開発機構(OECD)は7日、加盟国などの小中学校教員らの勤務状況を調べた2024年「国際教員指導環境調査」の結果を発表した。日本の常勤教員の勤務時間は中学校で週55・1時間、小学校で週52・1時間と最長だった。小中学校とも前回18年調査から4時間短くなったが、他の国・地域より部活動などの課外活動や事務作業の負担が大きかった。
調査には、中学校で55、小学校で16の国・地域が参加。日本は昨年2~3月、計403校の教員6914人に尋ねた。勤務時間には夜間や週末に行った業務も含まれる。