ホームで男性突き飛ばされ線路転落か、頸髄損傷などで重傷…傷害容疑で男逮捕「先にぶつかってきた」

JR甲府駅(甲府市)のホームで男性を突き飛ばし線路に転落させたとして、甲府署は19日、東京都杉並区、会社員の男(31)を傷害容疑で逮捕した。
発表によると、男は同日午前8時40分頃、同駅のホームで、山梨県内在住の60歳代男性を腕で突き飛ばし、線路に転落させる暴行を加えた疑い。男性は頸髄(けいずい)損傷などで重傷。「腕ではなく肩で突き飛ばした」と供述している。
男は事件後、電車で東京方面へ向かったが、県警がJR大月駅(山梨県大月市)で身柄を確保した。2人に面識はなく、「相手が先にぶつかってきた」などとも供述しているといい、同署が経緯を調べている。