高市早苗首相は5日、ウクライナのゼレンスキー大統領と約30分間、電話会談を行った。ロシアの侵攻を受けるウクライナの復旧・復興支援を、国際社会と連携して継続する方針を伝えた。首相が就任後、ゼレンスキー氏と会談するのは初めて。
会談で、首相は「『ウクライナと共にある』との日本の姿勢は変わらない」と強調。「この戦争の帰結は国際秩序に影響を及ぼす。公正かつ永続的な平和の一日も早い実現に向け、力強く後押しする」と表明した。
首相はこの後、イタリアのメローニ首相とも初の電話会談を行い、先進7カ国(G7)の結束強化などを確認した。 [時事通信社]