大阪・関空税関で“過去10年で最大量”の液状大麻摘発 麻薬探知犬が貢献

麻薬探知犬が過去最大量とみられる液状大麻を発見です。
大阪税関はきょう5日、麻薬探知犬「クオーツ号」がスーツケース内にあった液状大麻の摘発に貢献したと発表しました。
大阪税関によりますとことし9月、タイから関西空港に到着したファン・ツーリン被告(30)が、ターンテーブルからスーツケース2個をおろした直後に、麻薬探知犬「クオーツ号」が反応。
税関職員が調べると、ボトル37個に詰められた液状大麻約20キロが見つかったということです。
この量の摘発は過去10年間で最大量とみられます。
ファン被告は当初、税関に対して「液状大麻ではなく液状のたばこではないか」と説明したということです。
ファン被告は先月、麻薬取締法違反の罪で起訴されています。