安倍元総理の銃撃事件で殺人などの罪に問われている山上徹也被告(45)の裁判で、13日、山上被告が母親や兄、妹とやりとりしたメールが示されました。
2012年4月に母親に送ったメールでは、「いくら私たち兄弟がだめであっても、親がまともなら3人でもやっていける」「なんならお前を殺して保険金を兄にあげようか」などと記載されていたといいます。
また山上被告から「また韓国へ行くつもりか金をどうするつもりか」などと送ると、母親から「ごめんね韓国に行くつもりです」と返信があり、被告がさらに「金をどうするつもりかと聞いている」と問い詰めるような返信をしています。
このあと母親が証人として証言台に立ちます。