行方不明の手錠、12日後に八女市の川で発見…どうやって外されたかは明らかにせず

福岡県警八女署が道交法違反(信号無視)容疑で現行犯逮捕後、一時逃走した八女市の会社員の少年(16)にかけられていた手錠がなくなっていた問題で、同署は21日、警察官が14日に市内の川で手錠を発見したと明らかにした。
同署によると、手錠は外された状態だった。どうやって外したかは明らかにしていない。また同署は21日、乗用車で少年の逃走を手助けしたとして、市内の自称会社員の少年(19)と筑後市の少年(19)を犯人隠避容疑で、自宅にかくまったとして八女市の自称建設作業員の少年(17)を犯人蔵匿容疑でそれぞれ逮捕した。
少年は2日未明、原付きバイクで八女市内の交差点の信号を無視した疑いで現行犯逮捕された。両手に手錠をかけられたまま逃走し、約18時間後に発見された。八女署が道交法違反(無免許運転、信号無視)容疑で逮捕したが、手錠はしていなかった。