【続報】勤務先の上司殺害したなどの容疑で再逮捕された男「交通事故に見せかけ」「遺体を燃やすことで・・・刺した証拠を完全に隠したかった」などの供述も 西名阪自動車道で車炎上し男性の遺体見つかった事件で

大阪府柏原市の自動車道で、炎上した車内から男性の遺体が見つかった事件で、警察は4日、車に放火したとして逮捕していた男を、男性に対する殺人などの疑いで再逮捕しました。交通事故を偽装した可能性もあります。
会社員の浜田達也容疑者(37)は11月2日夜、奈良県大和高田市に住む定井敏弘さん(当時60歳)の自宅敷地内にある倉庫に侵入し、定井さんの首を刃物で突き刺して、殺害した疑いなどが持たれています。
浜田容疑者はその後、定井さんの車に遺体を乗せて運転。大阪府柏原市の西名阪自動車道で、ガードレールに車をぶつけて車内にガソリンをまき、放火したとみられています。
警察は11月14日、放火容疑で浜田容疑者を逮捕。その後、浜田容疑者は「刃物で被害者の首を突き刺した。私が被害者を殺したことがばれないように、交通事故に見せかけることを考えた。遺体を燃やすことで、私が刺した傷が分からないようにして、刺した証拠を完全に隠したかった」などと供述したということです。
定井さんは浜田容疑者の勤務先の上司で、浜田容疑者は警察に対し殺人容疑を認め、「いろいろなことが積もり積もって、殺すしかないと思いました」と供述しているということです。