11月、神戸市長田区のリサイクルセンターで、産業廃棄物の中から現金約158万円が入った封筒が見つかり、警察が持ち主を探しています。
瀧本怜佳 記者
「私の後ろに大量に積まれているのは産業廃棄物なんですが、先月、この山の中から現金約158万円もの大金が見つかったということです」
警察によりますと、11月8日未明、神戸市長田区のリサイクルセンターで、男性作業員がゴミの分別作業をしていたところ、現金約158万円の入った封筒を見つけました。
リサイクルセンターは、兵庫県内を中心に産業廃棄物を収集していますが、現金が捨てられた日時や、どの業者からのものかの特定は難しいということです。
会社は、発見当日に警察に拾得届を提出しましたが、約1か月が経ち、公表するまでの間に警察や会社への問い合わせはなかったということです。