神奈川県箱根町は10日、観光施設が集積する湯本地区(一部を除く)の約1300世帯で午前9時半頃から、上水道の供給を一時停止した。
箱根登山鉄道の箱根湯本駅前にある土産物店が並ぶ商店街や一部の宿泊施設、公衆トイレなどでも水道が使用できなくなった。町上下水道温泉課によると、同地区の水源となる配水池から浄水場のタンクに入った水量が急激に低下したため、一時的な断水を決めた。寒気の影響で水道管が凍結・破損して水漏れした可能性があるという。
町では、午後6時から一時的に給水を再開したほか、応急給水場所を3か所設置するなどして対応した。破損箇所は不明で本格復旧のめどは立っていないため、町は町民に水のくみ置きなどを呼びかけている。