長崎の被爆者4団体がイラン攻撃に抗議 「正当化できない暴挙」

長崎県の被爆者4団体が13日、米国とイスラエルにイランへの軍事行動を停止するよう求める緊急アピールを出した。米国とイスラエルの在日大使館や日本の首相官邸などに送る。
緊急アピールでは、「今回の攻撃は国連憲章および国際法秩序への重大な違反で、いかなる理由があっても正当化できない暴挙」と指摘。「イランで繰り広げられている戦争が、被爆者が体験した悲劇を再び人類に経験させることになりはしないかと強く危惧する」と強調した。日本政府に対しても、米国とイスラエルに武力行使の即時中止を働き掛けるよう求めた。
長崎市で記者会見した長崎原爆遺族会の本田魂会長(82)は「日本が同盟国の米国にはっきり『悪い』と言わないのが情けない。我々が経験した悲惨な思いを二度としないよう、核兵器反対、戦争反対を訴えていく」と語った。【尾形有菜】