声優・前田ゆきえさん死去 52歳 親族が訃報伝える「静かに旅立ちました」 悪性肉腫で闘病していた

「ぷよぷよ」シリーズやゲーム「絶体絶命都市」への出演で知られる声優の前田ゆきえさんが、3月9日に死去したことが分かった。52歳だった。14日、前田さんの公式Xを通じて親族が訃報を伝えた。前田さんは悪性肉腫を公表し、闘病を続けていた。

前田さんの公式Xを通じ「フォロワーの皆さまへ。前田ゆきえの妹です。いつも姉を温かく応援していただき、心より感謝いたします。闘病中だった姉は3月9日に静かに旅立ちました。2月に声優を引退後も前向きに過ごし、姉らしい笑顔で最期を迎えました。これまで支えてくださり本当にありがとうございました」と訃報が伝えられた。

前田さんは昨年10月にXを通じて「悪性の肉腫を患い、関西に拠点を移しております。この春、最後の手術も虚しく何度目かの再発をし、現在は延命措置をしております」と病気療養中であることを公表。

今年2月には「2026年2月末をもって、足掛け30年の声優業から卒業いたします」と報告。「病状の関係で、もうスタジオまで出向ける状態ではない為です」と説明した。

前田さんは「ぷよぷよ」シリーズのフェーリ役、「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」のカルロス、アーシー役、ゲーム「絶体絶命都市」相沢真理役などを担当している。

声優仲間から悲しみの声が相次ぎ、鹿野優以は「デビュー直後の右も左もわからぬ収録で、面倒を見ていただいた時から、誰に対しても分け隔てなく優しく明るくいつも素敵だったゆきえさん本当にありがとうございます 寂しいです ご冥福をお祈りします」と偲んだ。

松岡由貴も「ショックです 私達はいろんな共通点があって収録終わりによく飲んで、とても仲良くしてもらいました。いつも気さくな笑顔で…思い出のゆきえちゃんはいつも笑ってる。闘病辛かったね。ゆっくり休んでください。出会えて良かった本当にありがとう。どうか安らかに」と追悼した。