沖縄県名護市辺野古沖で抗議船が転覆し、研修旅行中の同志社国際高校(京都府京田辺市)の女子生徒(17)が死亡した事故で、私立学校を所管する京都府の西脇隆俊知事は6日の記者会見で、学校側への聞き取りを複数回実施したことを明らかにした。
西脇氏は同校への調査について「安全管理の面でどうなっていたのか。文部科学省の指導も受けながら対応したい」と説明。「引率の先生が(船に)乗っていなかったとか、保護者に詳細なスケジュールが示されていなかったとか、安全管理の規定の不備など課題はたくさんある」と指摘し、「これからもっと色々なものが出てくる可能性がある」とした。
府はこれまで学校側に複数回聞き取り調査を実施している。西脇氏は同校の安全管理などの実態解明が「全国にもつながっていくこと」との認識を示し、「責任の所在を明らかにするためにも、研修旅行での意思決定の過程などさまざまなことを聞いている」と話した。