自民党は10日、結党70年に合わせて策定する党の「新ビジョン」の内容を公表した。党是とする憲法改正について「死活的に求められている」と明記し、「実現に党の総力を結集せねばならない」と訴えた。
新ビジョンは「自民党の歩みと未来への使命」と銘打った。皇統を「日本の『国柄』を体する存在」と位置付け、「歴史と伝統を受け継ぐことは党の基本的使命だ」と強調した。派閥による「政治とカネ」などの問題に関しては、「政治の信頼を損なう事態を招いたことについて、謙虚な反省の上に立ち、誓いを新たに政治の信頼を高めていく」との姿勢を示した。
新ビジョン策定本部の座長を務めた斎藤健・元経済産業相は「自民がこの先も国民から支持され続けるには何を大事にするべきかを考えた」と説明した。