東京都八王子市は12日、同市元八王子町の雑木林で、先月29日にツキノワグマ1頭が出没したと発表した。近くには小学校や住宅があることから、市は現場付近に捕獲用の箱わなを設置し、注意するよう呼びかけている。
市によると、今月10日、市立城山小学校の南にある雑木林で、近隣住民が仕掛けたイノシシ捕獲用のわなの近くに設置されたセンサーカメラを点検したところ、4月29日にクマの映像が撮影されていた。今月11日に市に連絡があり、専門家が体長1メートルを超えるツキノワグマの成獣だと確認したという。
市は、周辺地域で現地調査を実施。人との接触や、クマの足跡、フンなどの痕跡は見つかっていないという。