愛媛入りされた両陛下、豪雨被害に遭った酒造関係者と懇談…皇后さま「よいお酒をつくられて」

天皇、皇后両陛下は16日、第76回全国植樹祭に出席するため、空路で愛媛県入りされた。
両陛下は午前11時過ぎに特別機で松山空港に到着し、車で大洲市長浜保健センターに向かわれた。センターでは県立長浜高校水族館部の生徒が運営する「長高水族館」を視察された。
同水族館では約150種類の魚やクラゲを展示。両陛下は生徒からカクレクマノミの生態や、マダコを鏡に映して認識能力を調べる研究の説明を受けられた。天皇陛下は「私も昔、カクレクマノミを飼っていました」「面白い着眼点ですね」などと笑顔で話された。
両陛下はその後、2018年7月の西日本豪雨で、酒蔵が3メートル以上浸水する被害に遭った酒造会社「養老酒造」専務取締役の山内倫太郎さん(33)らと懇談。山内さんから酒造り再開までの苦労や思いを聞いた皇后さまは「お体に気をつけて、よいお酒をつくられて」と声をかけられていた。
両陛下は17日、県立とべ動物園(砥部町)で人工哺育のホッキョクグマとして国内最高齢の「ピース」(26歳)などを見学し、松山市で植樹祭の式典に出席される。