寝ようとしない保育園児、職員が布団に放り投げる…県が虐待行為と判断

鳥取県西部の私立認可保育所で2月、職員が0歳児クラスの園児1人を寝かしつける際、片手をつかんで布団に放り投げる虐待行為をしていたことが、わかった。県が9日開かれた県議会福祉生活病院常任委員会で明らかにした。
県によると、職員は2月27日昼、寝ようとしない園児の片手をつかみ、布団に向かって放り投げたという。園児にけがはなかった。
県は翌28日に関係者の情報提供を受け、調査を開始。保育室内のカメラの映像や職員らへの聞き取りなどから、虐待行為があったと判断した。また、この職員が別の園児に向かって「ブルドーザー」と呼んでいたことも判明した。
常任委ではこのほか、県米子児童相談所(米子市)に一時保護されていた男児が今月5日朝、敷地外の横断歩道上で乗用車と接触する事故があったことも報告された。男児は打撲とすり傷の軽傷という。
県によると、男児は午前7時頃に正面玄関を飛び出し、約20分後、施設から約800メートル離れた市道の横断歩道上で接触した。職員は、男児に近づくと走って逃げる可能性があることから、5メートル程度の間隔を空けて同行していたという。