那覇市内の公園に有毒樹木145本 食べた場合は死に至る恐れも 市が伐採へ

那覇市内の8公園に、有毒のオキナワキョウチクトウ(ミフクラギ)が145本あることが15日、市議会6月定例会で分かった。市は今後、人が触れやすい場所にある木から優先的に伐採する。山川典二氏(なは自民・無所属の会)の一般質問に花城保都市みらい部長が答えた。
オキナワキョウチクトウは白い花を咲かせ、実を付ける樹木。排出ガスへの耐性が強く緑化に役立つ一方、樹液や果実に毒があり、触れると皮膚がただれたり、樹液が付いたまま目をこすれば腫れたりする。食べた場合は嘔吐(おうと)や心臓まひを起こし、最悪の場合は死に至ることがある。
木は市が植えたものや自生したもので、漫湖公園には63本、赤嶺緑地は49本ある。識名公園内にある市民体育館の正面玄関前で生息する5本は、市が7月までに伐採する。
市の担当者は「触れたり、子どもが誤って口に入れたりしないよう注意してほしい」と呼びかけた。(社会部・末吉未空)