森友文書開示求め再び提訴=赤木さん妻―大阪地裁

学校法人森友学園への国有地売却に関する財務省の公文書改ざん問題で、大阪高裁が不開示決定を取り消した後も国が一部文書を開示しなかったのは違法だとして、自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(55)が28日、再び大阪地裁に提訴した。近畿財務局の担当職員のノート3冊と、学園側との応接を録音した音声ファイルの開示を求める。
雅子さんは2021年、財務省が検察に任意提出した文書の開示を請求したが、存否すら明かさず不開示とされた。これに対し大阪高裁は25年、捜査は終結し支障はないとして不開示決定を取り消し、確定した。
訴状によると、財務省は26年4月までにメールなど計約14万枚を開示したが、ノートについては「自分用の手書きで組織共用を前提としない」などとして開示しなかった。 [時事通信社]