非常に強い台風13号(ドルフィン) 週末以降は猛烈な勢力に発達か 今後の進路に注意

7月29日(水)6時現在、非常に強い台風13号(ドルフィン)はマーシャル諸島で発達を続けています。31日(金)には猛烈な勢力となる予想です。

まだ日本からはかなり遠いものの、来週にかけて日本国内に影響がでる可能性があり、今後の進路に注意が必要です。
▼台風13号 7月29日(水)6時

中心位置 マーシャル諸島

大きさ階級 //

強さ階級 非常に強い

移動 西北西 15 km/h

中心気圧 955 hPa

最大風速 45 m/s (中心付近)

最大瞬間風速 60 m/s
日本列島に向かってくる可能性も
台風13号はこの先、海面水温が高く上空の風の条件も発達に適した海域を進むため、明後日7月31日(金)には「猛烈な」勢力へ発達する見込みです。「猛烈な」は、台風の強さを示す4段階の階級の中で最も強いランクにあたります。

8月1日(土)~8月2日(日)頃に発達のピークを迎えるとみられ、南鳥島近海では中心気圧905hPa、中心付近の最大風速60m/sに達する予想になっています。

太平洋高気圧の南の縁に沿って西北西に進み、ウェーク島近海から南鳥島近海へ進む可能性が高くなっています。

5日先以降の進路はまだ不確実性が高いため進路図には示されていませんが、来週には小笠原近海を通って本州の南から日本列島の方面へ進んでくることも考えられるため、今後の台風情報に注意が必要です。
本格的な台風シーズンの幕開け
平年の台風発生数
台風の発生は、先週24日(金)に発生した台風12号(ノウル)以来3日ぶりで、今月5つめの台風発生です。7月の台風発生数の平年値は3.7個ですので、今年7月は平年より発生が多くなっています。

2026年はかなり早いペースで台風が発生していて、7月までの累計も平年より5つほど多い状況です。これから本格的な台風シーズンですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。

また、今年は1月から7月まで毎月台風が発生しています。1951年からの統計で、1月から7月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
台風の名前
北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風13号の名前「ドルフィン(Dolphin/白海豚)」は香港が提案した名称で、香港を代表する動物の一つ「白いるか」からとられています。