「寝たふりされカッとなった」2歳男児に暴行か…その後死亡 36歳男を逮捕 “子どもが泣き叫ぶ声”近所の住民が聞く 横浜市

交際相手の長男である2歳の男の子を殴るなどしたとして、36歳の男が逮捕されました。男の子は病院に搬送後死亡しました。男は「いたずらをしたのでついカッとなった」などと供述しています。
家の前に置かれたベビーカー。現場に残された“生活のあと”。窓には子ども用の傘もかけられています。
この家で2歳の男の子が暴行を受け、その後亡くなる事件が起きました。逮捕されたのは、神奈川県横浜市の会社員・斉藤勇容疑者(36)。
近所の住民
「子どものギャーという声と殴打音。ドンドンみたいな。鳴ったら子どもの声がやむ」
警察によりますと17日夜、自宅で藤井稜稀ちゃん(2)の顔を殴ったり、体を揺さぶったりするなどの暴行を加えケガをさせた疑いが持たれています。母親が戻った時、斉藤容疑者は稜稀ちゃんを介抱していたということです。
稜稀ちゃんは病院に搬送されましたが、死亡しました。顔には複数のあざがあり、鼻から出血していたということです。
斉藤容疑者と母子は、いったいどのような関係だったのでしょうか。
斉藤容疑者は稜稀ちゃんの母親と交際関係にあり、山口県に住む母子を連れてきて、一緒に暮らしていたということです。
稜稀ちゃん母子が住んでいたのは、山口県宇部市。最近まで藤井稜稀ちゃんが住んでいたとみられるアパートの部屋の窓にはカーテンがなく、ひっそりとしています。
家の中に貼られた画には、稜稀ちゃんの名前が…。
去年9月、斉藤容疑者と母親は、SNSをきっかけに知り合ったということです。
斉藤容疑者は先週、その山口県宇部市へと向かい、母親と長男の稜稀ちゃんら子ども3人を連れ、横浜市の自宅へ。そのまま一緒に暮らしていたということです。
近所の複数の住民は、ここ最近、子どもが泣き叫ぶ声を聞いていました。
近所の住民
「きのうというかけっこう前から、赤ちゃんの泣き声がずっとしていたんですね。救急車近いねとなったら、やっぱり隣だった」
近所の住民
「おととい夜、信じられないくらいの悲鳴が聞こえて。きょうはやばいねみたいな話をして。住んでいる人が怖い感じの人なので。全く子どもが歩いているところを見たことがない。家から出ているところを1回も見たことがなくて。こういうことになるのだったら、通報したら防げることがあったかなとは思った」
警察によりますと、1歳の二男のおでこにもあざがあったということです。容疑を認めているという斉藤容疑者。「(稜稀ちゃんが)壁をトントン叩いていたのを注意しようと思ったら、寝たふりされたのでカッとなって暴行した」。
警察は、傷害致死容疑も視野に捜査しています。