遅延させた時間を競った疑い 少年撮り鉄グループを書類送致

電車の非常用ドアコック内のスイッチを操作してドアを開閉し、列車を遅延させたなどとして、千葉中央署は19日、偽計業務妨害などの容疑で14~17歳の少年7人を千葉地検と千葉家裁に書類送致し、捜査を終結したと発表した。7人はいずれも容疑を認め、「鉄オタ仲間に会った時の話題づくりでやっていた」「どれくらい電車を遅延させたかを競っていた」などと話しているという。
送検容疑は今年4~5月、JR蘇我駅(千葉市中央区)などで電車内の非常用ドアコックを操作したり、踏切の非常ボタンを押したりして列車を4回遅延させた。また、遮断機が下りた踏切内に侵入して電車を2回停止させたなどとしている。列車の故障や乗客、乗員のけがはなかった。
千葉中央署によると、7人は木更津、鴨川、浦安の3市と埼玉県に住む高校生と中学生。地元のつながりやSNSを通じて知り合った鉄道仲間で、電車を止めた際に撮影した動画などを送り合っていた。
千葉中央署によると、5月にJR東日本から「列車内のドアコックのパネルを開けてスイッチ類を操作し、列車を遅延させた上、改札を突破して逃走する事案が連続発生している」と相談があった。【高梨晃世】