8月20日の正午過ぎ、福島県いわき市沖で、曳航中の小型船が沈没し油が流出する事故がありました。沈没した小型船に人は乗っておらずけが人はいません。
福島海上保安部によりますと、沈没したのは福島県いわき市船籍の小型兼用船「るみ丸」(総トン数 2.3トン)で、8月20日の午後0時20分ごろ、船長から福島海上保安部に「機関室が浸水したため、造船所の船で曳航してもらっていたが、久之浜沖で曳航索が外れて本船が沈没してしまった。人命は無事だが、油が流出している。」と電話で通報がありました。
通報から約1時間20分後に巡視船「あぶくま」がいわき市の久之浜港付近を調査したところ、沈没した位置から北側に、幅約5メートル、長さ約1,800メートルの範囲に点在する薄い油(銀白色)を確認したということです。
このため午後4時50分ごろまでのあいだに航走攪拌を行なったといい、海上の浮流油はほぼ消滅しています。
小型船が沈没した場所は、ほかの船舶の往来が見込まれるため、沈没の位置を示すライト付きの仮設ブイを設置して対応したということです。
福島海上保安部が沈没の原因となった浸水の原因などを調べています。