都内の道路で法定速度を大幅に超えて車を運転し、対向車と衝突して運転手にケガをさせた罪に問われている競泳・オリンピック銀メダリストの本多灯被告の初公判が開かれ、本多被告は起訴内容を認めました。
東京オリンピックの競泳男子200メートルバタフライの銀メダリスト・本多灯被告は去年11月、東京・多摩市で法定速度30キロの道路を88キロから108キロのスピードで運転し、対向車線にはみ出して車に衝突し、運転していた60代の男性に胸の骨を折るなどのケガをさせたとして危険運転致傷の罪に問われています。
25日、東京地裁立川支部で初公判が開かれ、本多被告は起訴内容を認めました。
日本水泳連盟は今月7日、本多被告から連盟に報告があったのは事故から8か月後の先月31日で、「本連盟への報告が発生及び起訴から相当期間を経た後」だったことを問題視し、「我が国を代表して出場する国際総合競技大会の代表選手としての活動を継続することは適当ではないと判断」して、国際大会の出場を辞退することを発表しています。
本多被告は事件について、「私の軽率な行動により、被害者の平穏な日常に突然の大きな恐怖を与えてしまったこと、ケガを負わせてしまい、身体的な苦痛を与えてしまったことについて、心から申し訳ないと思う気持ちでいっぱいです」などとコメントしています。