台風18号の影響で、奄美地方の一部では27日も停電や断水が発生し、復旧の見通しがたたない地域もあります。
徳之島・天城町のマッサージ店では、強風で屋根が飛ばされました。自宅では停電と断水が続き、お風呂に水をためて生活に必要な水を確保しています。
(住民)「一番困るのは洗濯物、水は出ないし洗濯もできない」
奄美地方では27日も停電と断水が続いています。九州電力送配電によりますと、停電が発生しているのは、瀬戸内町、喜界町、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町のあわせておよそ1万5000戸です。
喜界町はあす28日、瀬戸内町、伊仙町、知名町はあさって29日にも復旧する見込みですが、このほかの地域は見通しは分かっていません。
また、断水は、瀬戸内町の加計呂麻島と、請島、徳之島町、天城町のそれぞれ一部で続いています。このうち加計呂麻島と、請島は28日の復旧を目指していますが、このほかの地域のめどは立っていません。
徳之島のホテルでは…
こちらは徳之島のホテル「サンセットリゾート徳之島」です。27日も停電と断水が続いています。ホテルには今月21日から近畿大学・潜水部の学生およそ40人が宿泊しています。
(学生)「お風呂(に入れない)、歯も磨けない」「まさかこんな災害があると思っていなかった」
さらに、奄美地方の一部地域では、NTTドコモ、auを展開するKDDIで携帯電話の通話やデータ通信が利用しづらい状況が続いています。
(学生)「室内では(携帯が)使えない」
不便が続く一方で…
(学生)「みんなで大富豪していた。電気はなくてもなんとかなった」
(サンセットリゾート代表 宮田正行さん)「(学生は)残念というわけではないが、その分なにか楽しく出来ることを自分たちで考えてやっている。1秒でも早く復旧してもらいたい」