熱帯低気圧が再発達 台風18号(ソウデル)が「復活台風」として発生予想

8月31日(月)3時現在、台風18号から変わった熱帯低気圧に対して、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。

この熱帯低気圧が台風になると「台風24号」ではなく、台風18号(ソウデル)の「復活台風」となります。
▼熱帯低気圧 8月31日(月)3時

中心位置 南シナ海

移動 南南西 10 km/h

中心気圧 998 hPa

最大風速 15 m/s (中心付近)

最大瞬間風速 23 m/s
最大風速が再び台風の基準を超過か
19日(水)にトラック諸島近海で発生した台風18号は、25日(火)頃に沖縄や奄美に暴風雨をもたらしたあと、中国大陸に上陸して勢力を落とし、29日(土)に最大風速が17.2m/s未満と解析され、熱帯低気圧になりました。

その後南下して、南シナ海に出たことで再び発達しはじめ、今後再び最大風速が17.2m/s以上となって「復活台風」になる可能性が高くなっています。

いわゆる「復活台風」は年に数個~数年に1個程度の頻度で存在し、主に事後の解析で復活台風だったと認められます。最近では2025年の台風17号や、2018年の台風12号、台風28号が「復活台風」だったと後日解析されました。

速報値の段階で復活台風となるのはあまり多くなく、2025年の台風8号や2015年の台風12号、2014年の台風7号が挙げられます。

「復活台風」として同一の低気圧であると認められた場合には、台風番号(号数)や台風のアジア名は元のまま引き継がれます。
日本への直接的な影響はなし
熱帯低気圧は現在、南南西にゆっくり進んでいます。台風になったあとも、それほど発達しないまま南シナ海を北東へ進み、その後は再び熱帯低気圧に変わる見込みです。

なお、日本への直接的な影響はありません。
8月は台風の発生が最も多い時期
平年の台風発生数
次に台風が発生すると、28日(金)に発生した台風23号(バンラン)以来ですが、気象庁は一度発生した台風が衰えて熱帯低気圧になり、再び発達した場合は同じ番号を使うため、「台風24号」ではなく「台風18号」となります。

8月の台風発生数の平年値は5.7個と例年最も多くの台風が発生する時期です。今年8月はすでに10個の台風が発生しているため、例年よりもかなり多くなっています。

秋にかけては日本への接近も増える時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。