中部電力は、浜岡原発の再稼働に向けた審査をめぐりデータを改ざんしていた問題で、審査の申請を取り下げる方向で検討していることがわかりました。
中部電力は2026年1月、浜岡原発3・4号機の再稼働に向けた審査で、地震の揺れのデータを意図的に小さく見せる改ざんを行っていたと公表しています。
原子力規制委員会は浜岡原発の審査を中断し、中部電力本店に立ち入り検査を行い不正の動機や背景を調べています。
こうした中、中部電力が再稼働に必要な審査の申請を取り下げる方向で検討していることが新たにわかりました。
申請が取り下げられた場合、浜岡原発の再稼働はさらに困難な状況になる見通しです。
また、中部電力は外部の弁護士らで構成する調査委員会が進めてきた調査の報告書を11日受け取り、9月14日に林欣吾社長が記者会見を開く予定です。