道頓堀で事故防止のため大阪府警が厳戒態勢 阪神リーグ連覇

阪神タイガースのリーグ連覇を受け、大阪・ミナミの道頓堀川に架かる戎橋(えびすばし)周辺では3日夜、大阪府警が厳戒態勢を敷いた。道頓堀川では、2003年のリーグ優勝時に約5300人が飛び込んだとされ、死者も出ている。
府警はこの日、雑踏事故などを防ぐため、繁華街のミナミとキタで警察官約800人を配置。戎橋では、川への飛び込みを阻止するため、スロープや欄干の前に警察官が並び、橋の一部を立ち入り禁止にするなどの対策が講じられた。
戎橋近くの遊歩道では、ユニホーム姿の阪神ファンらがスマートフォンで巨人対DeNAの試合を見守った。巨人が負けて阪神の優勝が決まると、歓声とともに数人が道頓堀川に飛び込んだ。胴上げをする人たちの姿もあった。府警によると、午後10時現在で延べ19人が飛び込んだ。けが人の情報は入っていない。
友人らと近くを訪れた大阪府松原市の会社員、宮崎清和さん(51)は「昼間に阪神が負けたのは残念だが、連覇はうれしい。今年のチームは打つべき人が打ってくれた。ぜひ日本一になってほしい」と話した。【寺町六花、松原隼斗】