公明・岡本新体制が始動=統一選へ立て直し図る

公明党は3日、定期党大会を東京都内で開き、代表に岡本三成氏(61)=衆院比例代表東京ブロック=を選出して新執行部を発足させた。中道改革連合、立憲民主党との3党合流の頓挫を受け、来春の統一地方選や2028年の参院選に向けて党の再建を図る。
岡本氏は党大会で「誰もが安心と希望を持てる中道政治の実現に全力でまい進していこう」と呼び掛けた。「新生公明の出発の日だ。団結第一で全力で戦っていこう」と結束を求めた。統一選の全員当選を目標に掲げた。
高市早苗首相が目指す時限的な食料品の消費税減税に関しては、「物価高対策として非効率だ」と批判。首相の持論である非核三原則の見直しについて「戦後の歩みに反する」と断じた。
岡本氏は金融界出身で衆院当選6回。中道結党前に公明で政調会長を務め、中道でも政調会長だった。任期は2年間。
幹事長は西田実仁氏(64)=参院埼玉選挙区=が留任し、政調会長兼幹事長代行に中野洋昌元国土交通相(48)=衆院比例近畿=が就いた。中道解体による衆院議員の復党を踏まえ、執行部の体制を改めた。代表を務めてきた竹谷とし子氏は代表代行に就任した。 [時事通信社]