台風25号の影響続く 千葉・JR内房線 一部区間運転再開も沿線の高校80人近く登校できず

先月の台風で土砂崩れに見舞われた千葉県のJR内房線について、けさ、一部区間で運転が再開されました。ただ、運休が続く区間もあり、沿線にはきょうも80人近い生徒が登校できない高校もあるなど影響が続いています。
2週間ぶりの運転再開です。先月の台風25号で土砂崩れが発生し、一部区間で運転を見合わせていたJR内房線。姉ケ崎駅と木更津駅の間で運休が続いていましたが、けさ、このうち長浦駅と木更津駅の間で運転が再開されました。
千葉市内の高校に通う生徒 「JRを使って登校するのは久しぶりです。体育祭が近いので、練習に参加できるようになって嬉しい」
ただ、長浦駅と姉ケ崎駅の間は復旧まで少なくとも3か月ほどかかる見込みのため、けさからバスによる代行輸送が行われています。
記者 「代行バスの利用客が長い列を作っています」
代行バスの利用客 「朝からすごい人の量でびっくりしました。毎日これだと、結構しんどい気持ち」
学校生活への影響も続いています。内房線を利用する生徒が多い千葉県立姉崎高校。きょう午後、1年生の授業を取材すると、空席が目立ちます。
千葉県立姉崎高校 山口英徳教頭 「友達に早く会いたいという声をよく聞きます」
内房線の一部運休の影響で、きょうも80人近い生徒が登校できず、オンラインで授業を配信するなど対応しているといいます。
千葉県立姉崎高校 山口英徳教頭 「教員がオンラインのための機材を準備。一定の時間がかかりました。生徒はなかなかオンラインに入っていけないとか、そういった不安も聞きました」
先週、予定されていた体育祭も延期に。きょう、久しぶりに登校できた生徒は…
高校2年生 「2週間行っていないと勉強も遅くなった。わからない授業もあったけど、これから挽回、自主勉強して、どうにか追いつきたい」
千葉県の教育委員会によりますと、内房線の一部運休により、沿線にある7つの県立高校に影響が出ていて、生徒の“日常生活”が戻るまでには、まだ時間がかかりそうです。