5日、参議院本会議の中継に映ったわずか数秒の一場面が波紋を広げている。
日本維新の会・中条きよし議員によるお尻叩き
中継に映し出された問題の切り抜き動画を見ると、日本維新の会・中条きよし参院議員(80)が、同じ維新の松野明美参院議員(58)の腰からお尻付近を、手にしていた丸めた紙のようなもので「パン」と叩くような動作をした。
この様子が国会中継に映り込み、SNSで拡散されるや《街宣で胸を触るだの本会議場入り口でお尻を叩くだの、維新男性の同党女性への扱いって…》《昭和すぎる》《品がなさ過ぎてびっくり。あ、維新か》など、批判が相次いでいる。
中条氏と松野氏は、共に2022年の参院選に日本維新の会の比例代表から立候補し初当選した同党の議員となる。
拡散されている動画を見たのか、叩かれた当事者である松野氏本人は、自身のXで「え~っ、映ってたの?!動画を見るまで、全く気が付きませんでした」と気にする素振りもないようなコメントが、さらに炎上を加速させている。
「一部では『仲が良さそう』などの意見もありますが、国民の代表でもある議員がこの行為をまったく問題視していないことが問題でしょう。以前、松野氏は自身のXで中条氏とのツーショットを投稿し『私の国会のお父様ではなくお兄様』と慕っていることを明かしています。普段の2人の関係性や意図が映像からは把握できないですが、国民が見守り中継される国会の場では控えるべきだったでしょう」(政治部記者)
中条氏の過去の言動や不祥事
今回の騒動を機に、中条氏の過去の言動も取り沙汰されている。
2022年11月、中条氏は国会質問の場において「9月に新曲が出ております。ぜひお買い上げください」「12月にディナーショーをやります」と、審議とは関係のない自身の芸能活動の宣伝を始めたのだ。この“宣伝発言”が批判を呼び、当時幹事長の藤田文武氏が中条氏を“厳重注意処分”にしたと発表している。
2023年3月には、かねてより報じられていた年金未納報道において、313万円相当の年金未納があると発表。この際にも国民からは《議員としての資質に欠けている》《議員になる資格なかったんじゃ?》などと物議となっていた。
「議員という立場において、これまでの発言や不祥事が積み重なり厳しい見方が再燃しているのでしょう。松野氏に対しても《黙ってるのは女性差別を容認することになる》という声もあり、多くの女性を代表している立場ということを忘れてほしくありませんね」(前出・政治部記者)
行為そのものの是非より、議員がどう振る舞うべきかという「公人としての自覚」が問われている─。
週刊女性PRIME