国内初の「ロボット遠隔手術」、弘前大での手術を「30km離れた」経験豊富な医師がサポート

日本外科学会と弘前大は14日、経験豊富な医師が患者から遠く離れた場所でロボットを操作する「遠隔手術」を国内で初めて実施したと発表した。今年8月から大腸がんの患者5人に行い、トラブルは確認されていないという。
弘前大病院(青森県弘前市)と、約30キロ離れた「つがる総合病院」(同県五所川原市)を光回線で結んで行った臨床研究だ。1例目は、弘前大病院の40歳代女性患者に対し、つがる総合病院にいる経験豊富な医師が、国産の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」を操って手術をサポートした。
今後、さらに5人に手術を行って安全性などを検証し、遠隔手術への公的医療保険の適用を目指す。