奈良県橿原市で、男性を車のボンネットに乗せたまま、 およそ2キロにわたって走行したとして、79歳の無職の女が逮捕されました。
記者「79歳の女は、集合住宅の駐車場から男性をボンネットの上に乗せたまま車を発進させたということです」
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、奈良県橿原市の無職、東千鶴子容疑者(79)です。東容疑者は10月31日午前9時20分ごろ、自宅の集合住宅の駐車場で、軽自動車を発進させた際、車の前に立ちはだかった男性をボンネットに乗せたまま、およそ8分間、2.2キロにわたって走行した疑いがもたれています。
警察によりますと、事件の直前、東容疑者が車のドアを開けた際、 隣に止めてあった男性の車にドアが当たり、トラブルになっていたということです。
男性はその場で警察に通報し、 ボンネットに乗っている間も、 電話はつながったままだったということで、信号待ちの停車の際に、自らボンネットから降り、右手の打撲などの軽傷です。
目撃者「男の人がボンネットの上に乗っかっていて、『うわっ』と思って。ドラマかと思うくらいのシチュエーション。(時速)40~50キロ出ていたのでは」
東容疑者は調べに対し、「(ボンネットに乗せた状態で)運転を続けたのは、病院の時間が迫っていたからで、 殺そうとは思っていません」と容疑を一部否認していて、警察が当時の詳しい状況を調べています。